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03/27/2007

[Reconsuming]@gift_lab

An exhibition of Process+Result
Keitarrow Onuma / 小沼慶太郎
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2007年4月1日(日) 〜5月6日(日)
@gift_lab

Process
2007.4.1-4.27:本人による公開製作 (会期中毎週火曜日)
(定休日以外はその過程を見る事が出来ます)
Result
2007.4.27-5.6:完成作品展覧

Completion Party
作品完成パーティ
2007年4月27日(金) 20:00-22:00 (開場 19:30)
@gift_lab 入場無料
20:30〜Live!
音のコラージュにその場でギターを重ねて行く
作家本人による音楽ライブ。

企画:Keitarrow
共催:gift_lab

Keitarrow (小沼慶太郎):
街から拾い集めたメッセージを様々な手法のコラージュで表現する
アー ティストとして雑誌や広告で活躍するほか、アパレルブランドとの
コラボレーションなど、幅広い分野で活 動している。
2006年にはNYに拠点を移しスペイン、イタリアの書籍への作品提供など
その活動の場を広げている。
http://www.kkkkkkk.net

Reconsuming:
「進行形展覧会「Reconsuming」が始まります。
スペースはおよそ2mx3mの小さな壁が一面のみの限られた空間です。
その壁の上に、作家本人が定期的に会場に立ち寄り、様々な素材を貼り合わせた
コラージュワークを展開していきます。貼付けるものは紙くずや、
いらなくなった商品のパッケージ、写真の仕事で使用済みの不要な写真の切り抜きなど、
いつの間にか捨てられてしまうような廃材を主に使用します。
さらにその表面には、その素材からインスピレーションを受けイラストや文字を
コラージュワークに織り交ぜていきます。会場では身辺の素材の選択から加工し
完成させるまでの行程を鑑賞することができるので、作家の思考の機微と
アートワークの発生プロセスを楽しめるかもしれません。
これまで数々のアパレルブランドの広告やカタログを制作、
ギャラリーROCKETでの作品発表などで幅広い層のファンを獲得してきたKeitarrow、
これまでのアプローチとは異なるすべて廃材コラージュの展覧会は、
現代を象徴する大量消費社会に対するサステイナブルプロジェクトの一環として、
新たな試みとなる展覧会になるのではないでしょうか。」
(Sprout401)


(gift_lab)

 

[ON AIR vol.2] 瀧健太郎トークイベント

現在のメディア社会、情報社会を問い、映像表現に挑むビデオ・アーティスト、瀧健太郎。
初期から新作 "Bild: Muell (イメージ:ゴミ) "までの作品上映と、
これからのビデオ・アートの可能性を探るトーク。
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2007年3月31日(土) 20:00-22:00 (開場 19:30)
@gift_lab

参加費:\1,000 ( +1 Drink オーダー)
定員:35名/要予約
参加申込先:info@giftlab.jp件名「ON AIR vol.2 参加申込」
本文「お名前、ご連絡先のe-mailアドレス」をメールにてご連絡ください。
追ってご予約確認のメールをご返信させていただきます。

企画:am K.Y.(アムキー)
共催:gift_lab

中古のパソコンのモニター部分だけを「額装」した
作家オリジナルの ‘ Recycled Monitor ‘ にて、
この展示のために製作された 初公開作品「in the Box」上映中。

瀧健太郎:
1973年生まれ。武蔵野美術大学大学院映像コース修了。
ビデオ作品やインスタレーション、パフォーマンス、
執筆活動などの傍ら、展覧会の企画、プロデュースを行う。
国内展にキリンコンテンポラリーアートアワード('98)、
フィリップモリスアートアワード('02) 他、海外上映など多数。
NPO法人ビデオアートセンター東京の代表をつとめ、主体的に
アートの状況を革新する活動で注目されている。欧州、アジアの
オルタナティブなアート・シーンとのネットワークづくりを推進。
http://www.netlaputa.ne.jp/~takiken/

「瀧健太郎のビデオ作品は、また別種の権力を表している。
テレビのニュースや番組を通したメディアによる情報支配である。
彼はテープ編集の手法として従来の映画編集のモンタージュ技法ではなく、
DJが使う反復的なスクラッチ技法を用いて音声を付け、ニュースや
ドキュメンタリー番組の既成の内容に批評を加える。その結果、
観客は落ち着きのない思いもするが、何よりも愉快な体験をする。」
(デヴィッド・エリオット/前森美術館館長、現イスタンブール・モダン館長)
"Unstable People" ( 2001, 2002 at Roppoingi Think Zone)


(gift_lab)

 

03/17/2007

design adDictに寄稿

正直、ブログに書くべきかどうか迷ってしまっていたので少し時間が経ちましたが、
3月10日に発売されたdesign adDictに、文章を書かせていただきました。(p120のコラム)
DA.jpg

送っていただいた本をよ読み、とても面白い視点で出来た本だと感じたのですが、
それがなぜなのかがうまく説明出来ないなと思っていました。
そんな時、彼らの書くブログにあった 「デザイン・アディクト」創刊にあたってという文章を発見し、
「もっとデザインを個人的に語ろう」「デザインとアートの境目」という2つの視点や、
「作り手の顔の見える雑誌、主観的なものづくり」という言葉にとても共感し、非常にしっくり来ました。
ディープかつ自然体な方向性の雑誌で、これからの動きが楽しみです。

私たちgift_は以前関わっていたことからの流れもあり、デザインに関わりある方々と共に
仕事をさせていただくことが多いのですが、自分たちが作ったgift_labは、音楽や、アートに関わる
ものも含め、端的に言えば、「自分たちが好きなものを置いている」空間です。
気づくとそこに集まってくる人たちは、どちらかというとデザインという文脈以外でものを語ることのほうが
多いのかもしれません。(もちろん、デザインということの意味を狭く捉えるつもりもありません)

じっさい、依頼を受けた時にはまだちゃんと方向性が想像が出来ず、
正直「デザインについて本当に自分が書けることなんてあるのか?」とすら思い、
しばらく真剣に考え込みました。
ある意味、これはいいきっかけをもらったとは思っているのですが。。。

結局、以前からテーマとして考えようとしている、「音と空間」ということについて、
迷ったあげくに書いた文章をgift_2人の共同作業で仕上げ、無事入稿しました。
(依頼の声をかけてくれたKナギさん、ありがとう!)

実際の文章はぜひ、本誌にて読んでみてください。
いまだに、全体の流れから浮いてるかな、とは思っていますが。

そこにも書いてある、昨年の7月におこなったSound Trip #1‘water drops’ですが、
実は今現在、gift_labにて常設展示中です。

春をめどに、#2を計画中だったのですが、4月の末頃になりそうです。。
テーマ[MOVE]は、移動するという動詞。日々の移動を中心にフィールドレコーディングをしている最中。

近日中にレポートを書きますので、お楽しみに!

(gt)

 

03/14/2007

[Linus' Blanket Society #01]

質感で辿るところ。

ささやかな感触を頼りに選ぶように、
おと・ことばを並べていくイベントが始まります
まずは、毛羽立った毛布の温もり…そのイメージから


©岩岡ヒサエ

会期:2007年3月21日(祝) 開場 18:30/開演 19:00
会場:gift_lab
Talk guest : 岩岡ヒサエ
Live guest : chib

企画:小川敦生+進行:鈴木康文( COMMUNE DISC)
共催:gift_lab

参加費:\1,000 +1 Drink order
定員:35名/要予約
参加申込先:info@giftlab.jp
件名「Linus' Blanket Society #01 参加申込」
本文「お名前、ご連絡先のe-mailアドレス」をメールにてご連絡ください。
追ってご予約確認のメールをご返信させていただきます。


Talk Guest : 岩岡ヒサエ
懐かしくも新しい世界を紡ぐ漫画家。
時に交える鋭い視点をコントラストに、柔らかい感覚を残す。
月刊IKKI(小学館)連載中の“土星マンション”でも、遠くにありながら近所を覚える長屋話を展開。
“土星マンション 第1集”他単行本に、“しろいくも”、“花ボーロ”(小学館)、“ゆめの底”(宙出版)。
この企画のシンボルキャラクタークマさんの撮影も。
http://moinmoin.fc2web.com/

Live Guest : chib
chib.jpg
幼少から10代半ばまでピアノを学び、大学卒業をきっかけにサンプラーとシーケンサーで音楽制作を始める。
2004年にFATCAT RECORDSと契約。
同年ファーストアルバム「MOCO」をリリース。現在同レーベルからのセカンドアルバムを製作中。
http://chib.info/

Linus' Blanket Society
企画:小川敦生
均一な線による緻密なパターンの集積で、作品を紡ぐドローイング作家。
装飾ともグロテスクとも取れる過剰さは紙の上に止まらず、壁面、ガラス等々にも侵食している。
また、古ぼけた/ふやけた音源を集めたmix CDが付随する形での
マルチプル作品を、今月COMMUNE DISC傘下ZOO PARKからリリースする。
http://www.turqoiserosco.com/atsuo_ogawa.html
進行:鈴木康文
CDレーベルCOMMUNE DISC/commune-disc/UMU主宰。
360°recordsとの共同レーベルCLAYを運営する一方、ラップトップ演奏家としてaen名義でのソロをはじめ、
本名名義によるターンテーブル演奏のほか、安永哲郎とのDUO「VOIMA」での活動、
インプロ・サイケバンド「mills」、トランペッターbucciのリーダーバンド「tRAP」への参加など
多岐にわたる活動を展開する。
 COMMUNE DISC
 アーティストの持つ質感を大事にしたリリースをしている。
 電子音楽作品やインストゥールメントギター作品、実験/電子音響、ライブレコーディングなど
 幅広いリリースがある。カリフォルニアドールズ、pola、植野隆司、秋山徹次、asuna、BunITO、
 monospin、MUSICGUITAR、DJ Peaky、aen、etc..と数多くのアーティスト作品をリリースしている。
  http://communedisc.com/

(gift_lab)

 

03/03/2007

毎週末の[amK.Y. Travelling Store]プロジェクション上映開催中。

am K.Y.(アムキー)のTravelling Storeの一環として、
3月3日〜4月21日までの毎週土曜日、日曜日は、gift_labにてアート作品映像のプロジェクション上映を行っています。
(Travelling Storeの詳細は下記の[am K.Y. Travelling Store]&[ON AIR] @ gift_labを参照)

○プロジェクションによる上映:毎週土曜日、日曜日12:00〜20:00

3月は、飯村隆彦さんの作品を上映しています。
貴重な映像の数々をお見逃しなく。作品DVDの販売もしています。
この機会に是非お越し下さい。
(gift_lab)