giftlab_logo

03/27/2007

[ON AIR vol.2] 瀧健太郎トークイベント

現在のメディア社会、情報社会を問い、映像表現に挑むビデオ・アーティスト、瀧健太郎。
初期から新作 "Bild: Muell (イメージ:ゴミ) "までの作品上映と、
これからのビデオ・アートの可能性を探るトーク。
image.jpg

2007年3月31日(土) 20:00-22:00 (開場 19:30)
@gift_lab

参加費:\1,000 ( +1 Drink オーダー)
定員:35名/要予約
参加申込先:info@giftlab.jp件名「ON AIR vol.2 参加申込」
本文「お名前、ご連絡先のe-mailアドレス」をメールにてご連絡ください。
追ってご予約確認のメールをご返信させていただきます。

企画:am K.Y.(アムキー)
共催:gift_lab

中古のパソコンのモニター部分だけを「額装」した
作家オリジナルの ‘ Recycled Monitor ‘ にて、
この展示のために製作された 初公開作品「in the Box」上映中。

瀧健太郎:
1973年生まれ。武蔵野美術大学大学院映像コース修了。
ビデオ作品やインスタレーション、パフォーマンス、
執筆活動などの傍ら、展覧会の企画、プロデュースを行う。
国内展にキリンコンテンポラリーアートアワード('98)、
フィリップモリスアートアワード('02) 他、海外上映など多数。
NPO法人ビデオアートセンター東京の代表をつとめ、主体的に
アートの状況を革新する活動で注目されている。欧州、アジアの
オルタナティブなアート・シーンとのネットワークづくりを推進。
http://www.netlaputa.ne.jp/~takiken/

「瀧健太郎のビデオ作品は、また別種の権力を表している。
テレビのニュースや番組を通したメディアによる情報支配である。
彼はテープ編集の手法として従来の映画編集のモンタージュ技法ではなく、
DJが使う反復的なスクラッチ技法を用いて音声を付け、ニュースや
ドキュメンタリー番組の既成の内容に批評を加える。その結果、
観客は落ち着きのない思いもするが、何よりも愉快な体験をする。」
(デヴィッド・エリオット/前森美術館館長、現イスタンブール・モダン館長)
"Unstable People" ( 2001, 2002 at Roppoingi Think Zone)


(gift_lab)