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06/30/2009

Reconsuming Completion Party & Live

Reconsuming vol4.

着々と淡々と、keitarrowさんの壁の宇宙が進化していっています。
(写真は5/27と6/7の様子)
そして、今回の一旦のゴールは7/11となっています。展示は8/2まで(月曜休)
という訳で、Reconsuming vol4.作品完成を記念して、
ゲストによるこの作品のためのライブパフォーマンスが行われます。
そして、keitarrowさんの作品の販売も行われます。

Completion Party&Live
7月11日(土)
17:00〜開場 / 18:00〜開演(都合により開始時間が変更しています)
(ライブ終了後はそのままopening partyとなります〜21:00頃まで)

「奏でる紙兄弟」
音への翻訳者:大口俊輔(音楽ディレクション、作曲、演奏)
共演者:田中庸介(ギター)、小林武文(パーカッション)

「紙兄弟」は会場の壁を飛び出し、音を奏でます。

今回のkeitarrowさんの壁のコラージュを音に翻訳、変換して、表現するというコンセプトで、
その為のオリジナル曲を書き下ろし中とのこと(!)

参加費:¥1,000
定員:約30名
※スペースに限りがあり、参加人数を確定したいので、予約メールをいただける様お願いします!!
予約申込先:info@giftlab.jp
件名「Reconsuming Live 7/11予約希望」
本文「お名前、ご連絡先のe-mailアドレス、人数」をメールでご連絡ください。
追って、ご予約確認のメールをご返信させていただきます。

※当日の参加も可能ですが、ご予約の方を優先でご入場頂きますのでご了承ください。

コラージュが音に変化した時間と空間を、是非感じに来てください!

Shunsuke Okuchi (大口俊輔 )
東京芸術大学卒業。自ら作曲した楽曲をピアノとアコーディオンで演奏する。
在学中より、チャンチキトルネエドに所属。
絵や景色を描くような音楽を創造し、演奏会、ライブはもちろんのこと、
舞台、ファッションショー、映画、絵画、といった
音楽以外の媒体へファンタジーを滑りこませることを嗜好する。
Tao Comme Des Garçons (08秋冬/09春夏)のためのショー・ミュージック作曲、
蜷川幸雄演出『エレンディラ』への出演等その活動は広く深い。

about Reconsuming #4
Keitarrow

日常から溢れる素材で再消費を続けるReconsuming展は、おかげさまで4回目を迎えます。
この展示の面白さは、素材の「色(イロ)」を楽しめることです。
使用する素材はなじみ深い古い包装紙や、日常の素材や消耗品(紙兄弟と呼んでいます)です。
過去の展示には、小学生の頃のSEIYUの包装紙やスーパーの代名詞Kマートのショッピングバッグが使用されました。
生の素材は、見かけの色合いやデザインだけでなく、「懐かしさ」や「親しみやすさ」を思い起こさせます。
そして記憶と経験が連動して素材の存在を引き立てます。これがReconsumingで使用する「色(イロ)」の絵の具です。
今回は、NYで撮影した人物やモデルの写真を利用して身体のフォルムや表情へ対する美意識も絵の具一つとして活用。
なんて事のない日常の消耗品と掛け合わされ、独特のリズムを作ります。これらの組み合わせは、
形と記憶とリズムで描かれる抽象絵画です。Reconsumingの楽しみ方を覚えると、
日常の生活に「色(イロ)」が加わります。色に言葉が加わり、音楽や景色が加わり、メロディーが物と物を繋げていきます。
まだまだ発展途上のReconsuming展ですが、小さい作品の音叉を鳴らしています。
是非「色(イロ)」に耳を傾けに来て下さい。

Keitarrow (小沼慶太郎)
高校卒業後カメラマンアシスタントを経て渡英、ロンドンカレッジ
オブプリンティングで写真を学び、帰国後、写真やドローイング、
サウンドのコラージュアーティストとして活躍する。
ファッションフォトグラファーとしても雑誌コマーシャルフォトが選ぶ
写真家100人に選出されるなど、様々な分野で活動の場を広げている。
2006年より、gift_labにてReconsumingと名付けた公開制作展示を毎年行っている。
http://www.kkkkkkk.net/

過去の展示、制作の様子などはコチラ

(gift_lab)